2012年1月24日火曜日

ボランティア報告 斎藤佳子(桔梗が丘ルーテル教会)

☆ 求めよ さらばひらかれん













先日 求め 導かれて 仙台ルーテル教会を拠点とするボランティアセンターへ行かせて頂きました。   感謝します。
三泊四日、しかも初日は着いたら寝るだけ、最終日は15時には仙台出発という強行さ・・・。
そんなわずかな時間でも 私1人の小さな力でも 神様がGO!とおっしゃれば最大限にして用いて下さると確信していました。
  震災が起こってから 思いつくあらゆる手段でボランティアの受け入れ先を捜し求めましたが「これ!」というところに辿り着かず 悶々と過ごしていたところに教会での募集を知りました。

  目からウロコ。
  宿泊先が教会なら 家族に掛ける心配も最小限だし 私自身も安心です。
どうしてもっと早く気が付かなかったんだろう・・・

☆すべての営みに時がある

  きっとこれも神様からの『時』が示されたのだろうと思います。牧師先生からのアドバイスで 何でもお手伝いしますが 自分が美容師であること、カットの要請があれば引き受けたいこと、1人に掛かるカットの目安時間などを事前にメールしましたところ、いくつかの質問があり、出発の前日にははっきりとカットでのお手伝いが出来るという内容の返信を頂きました。神様 感謝します!

私の一番得意分野でのお手伝いです。 最大限で用いて下さることでしょう!
1人 初めての仙台へ行くことに 一切の不安がありませんでした。

☆あなたのしようとすることを主にゆだねよ あなたの計画は揺るがない

 到着した翌日は仙台から車で3時間 気仙沼入り。
津波で倒壊した老人施設の 海に浸かって尚 命の繋がった12人の被災者の方々のカット。うち3人の方は 辞退されたり 拒否されたりで 9人をカット。
 聞けば倒壊前は100人収容の施設だったそうで 58人が犠牲に・・・

カット中に 津波を連想するような言葉を避けて下さいと 事前に言われてましたがあちらの方から その話を始められたりで ぽろぽろと涙を流された時は言葉が出ず、背中をさすって差し上げるのがやっとでした。施設のおばあちゃま達のカットが済んでから、その施設でお仕事されてる方たちのカットもお引き受けしました。5、6人いらっしゃったと思います。美容室も軒並み被災されてるせいでしょうか、2時間待っても切ってもらえなかったとおっしゃってました。明るく振舞われているのに 話を聞いてると ご家族が行方不明のままだとかおうちが流されたとか みなさん それぞれに被災されてて 胸が締め付けられました。

中学校へ入学した息子さんをお持ちの方に伺ったのですが、制服を流されてしまってどうしようもなかったところに 大阪の親戚が学生服を送ってくれたって。それも40着ぐらい!みんなで分けたっておっしゃってました。無事に学校へ行ってますって 嬉しそうでした。

普段は 私が話してお客さんが聞き役だったりすることが多いのですが、完全に逆転。知らず知らず聞き役に徹してる私なのでした。神様が私の口をコントロールして下さったのでしょう。感謝。

2日目は 東松島方面へ。

ここは 老人施設の再開へ向けての建物の修復作業。大工さんと一緒に行動して その補助的な役割でした。といっても 大工仕事は大工さん任せ、私はもっぱら掃き掃除に拭き掃除。一度津波にのまれてしまってるので 床下のヘドロを掻き出して 床板をはり直した状態の建物の 建具を拭いたり 床を掃いたり拭いたり。泥が乾いた状態なので 何度も何度も同じ繰り返し。きれいになるまで何回くらい拭くのかな・・・ きっともう何度か拭いてくれてあるんです。そしてこれからも何度か拭かなきゃ駄目でしょう。何枚も何枚もあったから 1人で一日ではとてもとても・・・ 泣

私に出来るだけのことをしよう。
そう割り切って 何度かのうちの 何度かを拭いてきました。 苦笑

東京から泊り込みでクロス張りに来てくれてる 70歳くらいのおじさん二人が「床 拭いてくれてると廊下歩くの全然 違うよ~」って言ってくれた一言で救われました。普通なら傷が付かないように養生するそうなんですが、そんなとこまで手が回らなかったらしくて そのまま廊下がむき出しになってるんです。上靴に履き替えてるとはいえ、細かい砂でざらざらして 気になってたんだそうです。

一日拭き掃除とか あんまり経験ないし、拭いてて意味あるんだろうか?とかちょっと思ったりしてたところにその一言。  グッタイミング!感謝。

いや~自分との戦いでした。もっと体力つけねば。

その日は現場が近かったのもあって 3日ぶりに銭湯へ。
きゃ~ 嬉しいのなんのって♪ ありがたくてありがたくて。被災者の皆さんが何日もお風呂へ入れなかったことを思うとまだまだ甘いですが。

一緒になった 地元のおばさま達と話してたら、私のこてこての関西弁に「どっから? ボランティア? 」って質問。「三重県です」って返事したら、「ありがとうね。怪我せずに帰ってね」だって・・・  うるうる・・・

何で 私のこと心配してくれてるんだろ、自分達の方が大変に違いないのに。

身体の何倍も心温まりました。


最終日。 昨日と同じ現場へ。 しかもハサミ持参。

そこの施設長さん夫婦とクロス張り職人さん、ご一緒した大工さんをカット。
泊り込みで来てる職人さん二人はバリカンで坊主~♪
その後はお昼まで 昨日の続き。 まだまだ終わらないから また行かなくちゃ。
みんなの髪が伸びる頃に また行けるといいなと思います。

今度は密かに食事ボランティアでも つかってもらえないかなと思ってます。
職場でのお休みが取れにくいことがネックなんですが 是非お祈りください。

☆祈って求めるものは何でもすでに受けたと信じなさい そうすればそのとおりになります。

主にありて

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